今回は取引をやっていく中で特に重要になってくるファンダメンタル分析についてと、知っておかなければいけない有名な日本国内での経済指標について簡単に紹介しながら説明していくよ!
ファンダメンタル分析とは??
- 投資の分析は大きく分けて二つに分かれているよ!
- それは、テクニカル分析とファンダメンタル分析といって、どっちが良いとかなくて、取引するのであればどちらも知っていなければいけないものだよ!
- テクニカル分析は別の記事で紹介しているから、見ていない人はまずはテクニカル分析についてを見てからファンダメンタル分析について知っていこう!
ではでは、ファンダメンタル分析について早速説明していくよ!
ファンダメンタル分析とは、具体的に説明すると、
資産の本質的価値を評価し、将来の価格に影響を与える可能性がある要因を分析する手法。
企業の財務情報やマクロ経済指標等を用いて分析をしていくんだ!
テクニカル分析とは違って、チャートから読み取って予測していく分析ではなくて、チャート外の経済的な情報によって相場が動いていくと考えて、投資家の中では特に重要視されている分析なんだ!
いろんな経済指標があって、毎週行われるものもあれば、月1、年1等様々だよ!
まずはどんなものがあるかまとめて紹介するよ!
LINE@にて、毎週どんなものがあってとかの情報と、予想と結果を配信しているから、まだ登録できてない人がいたらこのうちにしておこう!
重要な日本国内での経済指標まとめ
<日本>
・日銀金融政策決定会合
・日本国内総生産(GDP)
・失業率
・日本求人求職者比率
・全国消費者物価指数
・日銀黒田総裁演説
・日本銀行(BoJ)金利決定
・日本貿易収支
少なくともこれらは抑えておきたい経済政策かな!
他にもいっぱいあって紹介しきれないから、他国のものはまた別の記事で紹介していくよ!

ファンダメンタル分析って突発的に動くから、知っておかないと大損するリスクあるから基本的に、自動売買は停止しておいたほうがいいね!
日銀金融政策決定会合

日銀は国の行政機関ではないものの、金融政策は行政の範疇に属すると考えられていて、独立行政委員会に準じる存在と位置づけられているよ。
物価の長期的な安定はマクロ経済的に重要で、政治部門は短期的な手法をとることを選好しがちであるため、長期的な公益確保・政治的中立性の観点から自主性・独立性が認められているんだ。
日銀金融政策決定会合議事要旨は、年8回の規制会議の後に発表されて、国の財政および経済状況に関する要約と規制当局の理事会議事録を含む。
議事録は一致した見解だけでなく議論の余地がある議論を反映しているから、次の会議の金融政策の引き締めや緩和の兆候を求めるアナリストによって詳細に調査される。
内容に応じて日本円に短期的に影響するんだ!
金融政策会議議事録は、日銀の政策設定会議の詳細な記録で、金利を設定する場所の決定に影響を与えた経済状況についての詳細な洞察が含まれる。
日本銀行(BOJ)の金融政策決定会合議事録要旨は、1カ月前に開かれる政策金利の決定会合の詳細な記録だよ!
日本銀行は、金融政策決定会合の議事要旨を、次回の決定会合で承認のうえ、その3営業日後に公表しているんだ。

金融政策決定会合は追加緩和があるかどうかだけしっかり確認しておこう!!
黒田バズーカー美味しかったなぁ😊
日本国内総生産(GDP)

日本のGDPは、中国に次ぐ世界第3位の国。
日本のGDPは、1990年代後半から減少傾向にある 。
この減少は、実質成長率の低さと完全デフレが原因。
日本のGDPは内需が約60%をしめ、2020年までは大きく上昇すると予想されている。
近年、GDPが上昇していても景気上昇を実感できないという特徴があるよ。
国内総生産 (GDP) 比は、前四半期と比較して、指定四半期に日本で生産されたすべての財およびサービスの量を反映している。
この計算には、個人消費、政府支出、すべての会社のコスト、および国の純輸出が考慮される。
日本では、政府サービスや自家用住宅の帰属賃貸料などの市場以外のサービスが含まれているが、通常、ボランティアや無給の家事などの無給の活動は含まれてない。
国内総生産(GDP)は経済活動の最も広範な基準で、景気判断の重要な指標。
GDPの四半期ごとの比率変動は一般に経済成長率を示す。
予想より高い測定値はJPYにとってポジティブ(強気)であるとされるが、予想より低い測定値はJPYにとってネガティブ(弱気)であると解釈される。

円絡みの通貨は結構反応するから、GDPにも目を通しておこう!!
失業率

失業率は、全民間労働力に関連する失業者の割合。
失業者は、現在就業可能で積極的に仕事を探しているが雇用されていない15歳から74歳までの人を指す。
予想を上回る読みは日本円にとってプラスと見られます。
失業率は、前月中に失業し、積極的に雇用を求めている総労働力の割合を測定する。
日本経済は個人消費よりも産業部門に依存しているため、このデータは他国からの雇用データに比べて影響が小さい傾向がある。
日本の労働市場は低成長の現在でも世界が驚くほどの低い失業率を維持しているんだ。
近年の失業率は、不況時でだいたい5%台。失業者数を労働力人口で割った数値。
日本では完全失業率ともいわれ、労働力人口に占める完全失業者の割合を示す。
若年者層(15〜24歳)で、平均値よりも高くなっている。
近年、失業率は改善されているが、政府によるデータ改竄の疑いがある笑

予想と結果の乖離で大きく動くんだけど、失業者が増えるのはちょっと可哀想だよね。。。
投資教えてあげたいな。。。。
日本求人求職者比率

求人求職者比率は、日本の労働市場における需給バランスを表している。
指標は月次発行されている。
この指標は、労働市場と全国経済発展の包括的な評価に使用されている。
求人/応募比率は、求職と求人の比率を表す。
これは、経済における雇用の健全性を示す指標。
労働市場の需給状況を示す代表的な指標。
公共職業安定所を通じた求人・求職に限られること,また,新規学卒者は除かれている点に留意する必要がある。
予想よりも高い数値は日本円に対してプラスと見なされ、予想よりも低い数値はマイナスと見なされる。
日本では、新卒と中途採用に明確な違いがあって、多くの企業は新卒を好む傾向がある。
これは日本の企業が終身雇用を古くから採用してきたことに由来し、新卒を企業文化に馴染ませやすいという特徴に起因する。
日本では人手不足であると言われるが、それに伴って募集の賃金が上昇するわけではない。
日本では残業手当が不当に支払われないことも多いが、多くの日本人はそれでもデモや転職をしないことが多いという実情がある。
これは転職を繰り返すことが基本的には良くないこととされる社会通念による。
全国消費者物価指数

生鮮食品を除いた全国消費者物価指数は、日本の家計が購入した商品やサービスの価格の変化を測定する。
この指数は、指定された月の消費者の視点からの前年同月と比較した価格変化を見積もっているよ。
計算には、家計支出を特徴付ける商品やサービスが含まれているが、税金や社会保険料は含まれていないんだ。
生鮮食品の価格は、気象条件による変動性が高いから、指標から除外されている。
この指数は、国のインフレと経済発展を測定するために使用される。
全国コア消費者物価指数(CPI)は、食料を除く財とサービスの価格変動を測定する指標。
期待を上回る伸びは、日本円にとってプラスと見られる。
食料とエネルギーを除く、消費者が購入した商品とサービスの価格の変動を測定する。
日銀は通常コアインフレデータにもっと注意を払っている。
CPIは消費者の視点から価格変動を測定する。
同指数は日本における購買傾向およびインフレの変動を測定する重要な手段。
近年、日本では消費が伸び悩んでいて、今後の消費税増税によってさらなる消費の低下が見込まれている。
日銀黒田総裁演説

日銀総裁演説は、日本の規制当局が公表するすべての公的声明のうち、日本円に最も大きな影響を与えるイベント。
そのレトリックは日本銀行の一般政策を反映するものになっている。
総裁演説での日銀による金融政策強化の示唆は日本円にプラスの影響を与える場合がある。
短期金利を設定する日銀の長として、彼はJPYの価値に大きな影響力を持っている。
黒田 東彦(くろだ はるひこ)は、第31代日本銀行総裁です。
リーマン・ショック後の急激な日本円高の一因について「欧米と比べてマネタリーベースでギャップがあった」と述べ、日銀のバランスシート拡大ペースが欧米より消極的だったことが要因の1つとした。
トレーダーは彼のスピーチを注意深く見守っている。
将来の金融政策や金利の変化に関する微妙なヒントを落とすのに使われることが多いからだ。
彼のコメントは短期的なプラスまたはマイナスの傾向を決定するかもしれない。
為替レートは「中期的には金融政策の違い、長期的には購買力平価で決まる」と述べた。
「中央銀行のバランスシートの規模と為替レートは直接的に関係がない」とした白川方明前日銀総裁の見方を否定した。
2010年以降の日銀による日本円の大量供給は「日銀砲」や「黒田砲」と呼ばれ、ドル日本円レートに大きな影響を与えた。
この結果によって、相場で億万長者になった日本人トレーダーも多く、日銀の政策を支持するものは多い。
これにより、日本では”おくりびと”という言葉が広まった。

黒田さんのこの笑顔かわいいよね笑
日本銀行(BoJ)金利決定

日銀は国の行政機関ではないものの金融政策は行政の範疇に属すると考えられ、独立行政委員会に準じる存在と位置づけられている。
物価の長期的な安定はマクロ経済的に重要であるところ、政治部門は短期的な手法をとることを選好しがちであるため、長期的な公益確保・政治的中立性の観点から自主性・独立性が認められている。
日銀金利決定は年8回ある。
規制当局の金利は、商業銀行に融資を提供するために使用される。
金利設定は、日本銀行が通貨の強さを規制するために使用する通貨政策の主要な道具の1つ。
日本銀行(BOJ)の政策審議会メンバーは、どこで金利を設定すべきかについて合意に達す。
景気が悪い時には金利が下げられ、景気が良い時には金利が上げられる。
あまりに景気が悪すぎて金利がマイナスになった年もある。
「失われた20年」とも呼ばれる長期的な不況の影響もあり、日本銀行は長期的な金融緩和を行っている。
短期金利が通貨評価の主要因であるため、トレーダーは金利の変動を注意深く観察している。
日本貿易収支
貿易収支とは輸出と輸入の差を測定したもの。
貿易収支報告書の日本円に対する影響はあいまいで、他の多くの経済指標にも左右される。
貿易収支は、報告期間における輸入品と輸出品の間の価値の差を測定する。
正のバランス値は貿易黒字、負のバランス値は貿易赤字を示唆する。
正の数は、輸入よりも多くの商品およびサービスが輸出されたことを示します。
日本は原油が取れる国ではないので、エネルギーの大半を産油国に頼っている。
水力、地熱、風力、原子力などもあるが、火力発電に比べると少ないシェアとなっている。
それにより、原油を必ず大量に輸入する必要があり、貿易収支に大きな影響を与えている。
日本の貿易収支は,石油価格が大幅に上昇した年には赤字となったが,基調的には常に黒字。
これは日本の輸出が高付加価値の工業製品である一方,輸入はエネルギー,工業原材料が多く,大幅には増加しにくい傾向があることによる。
予想より高い数値はJPYにとって肯定的で強気として扱われる。
予想より低い数値はJPYに否定的で弱気として扱われます。
まとめ
国内のファンダメンタル指標って他にもいっぱいあって載せきれないから、今回は重要なものだけ紹介したよ!
実際どうやって動くかは予想と結果の乖離で動くんだけど、必ずしも同じ方向に毎回動くとは限らないから、難しいところだよね、、、
自動売買を使って取引している人は必ず止めよう!!
自分で取引している初心者は、特に取引することは止めようね!!
海外の経済指標もいっぱいあって、また別の記事で紹介するから是非見てってね!
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